日本の縫製機器メーカーが「アスモ大阪」で披露 更なる効率化に向け進化

2024/03/19 06:26 更新有料会員限定


来場者の関心を集めた島精機製作所の自動裁断機「P-CAM R」

 ミシンやCAD・CAM(コンピューターによる設計・生産)といった縫製機器分野で、生産効率化の追求が続いている。世界的な人件費の上昇や、人手不足などに対する解決策の一つとして、機械への期待が大きくなっている。

(三冨裕騎)

 2月に開かれた縫製機器見本市ASMOSAKA(アスモ大阪)で、島精機製作所は、次世代機と位置付ける自動裁断機「P-CAM R」による裁断の実演をした。ゼロミリ裁断や目打ちをしながらの裁断など、精度と生産効率を向上させており、リモートでの生産状況の確認などもできる。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定デジタルニュース



この記事に関連する記事