兵庫県多可町の縫製業、ソーイング竹内は、ユーチューバーなどとの協業企画を積極的に実施している。8月には協業で細部にまでこだわったキッチンエプロン「ザ・タブリエ」を販売する。また、大阪・関西万博にも参加し、ユーチューバーとトークショーをするなど発信を強めている。
ザ・タブリエは、登録者125万人超えのユーチューバーであり、現役のフレンチシェフであるジョージこと吉田能氏との協業で開発した。ポケットやループの位置など細部まで監修し、機能的でありつつ、日常使いしやすい色合いやデザインに仕上げた。素材には地元の綿織物である播州織を使用、オーガニックコットンを使い上品な風合いが特徴だ。8月から販売する。
一方、大阪・関西万博では、ひょうごフィールドパビリオンの認定企業として参加した。原料から生産工程までサステイナブルなキッチンファブリック自社ブランド「BFキッチン」を販売した。あわせて登録者80万人超のユーチューバー岡田康太氏との協業品第2弾も発表、トークショーも行った。