【上海支局】中国では新型コロナウイルス感染による都市封鎖がいまだ続くが、上海ではようやく物流や工場が徐々に動き出した。ただし物流の稼働量が少ないためか、運送費が通常の4~8倍に高騰し悲鳴が上がる。今後は物流、工場のキャパシティー争奪戦も発生する見通しで、特に加工は取り合いが必至。加えて「納期条件なし」の取引が増えているため、都市機能が回復しても当面は納期遅れが続く可能性が高い。また、中国のアパレル市場は21~22年冬物販売の不振に加え、22年春物販売・秋冬物受注も吹き飛んだため、倒産企業増加の懸念が強まっている。
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