【レディス特集 vol.12】新時代 どう生きる?

2019/07/22 06:24 更新


繊研新聞レディスファッション特集 vol.12

新時代 どう生きる? サステイナブル/リアルショップ/クリエイション

「繊研新聞レディスファッション特集」第12号のテーマは、新時代のブランドビジネスのキーワードとして「サステイナブル」「リアルショップ」「クリエイション」の三つを取り上げる。

これらに対するレディスブランドの思いや取り組みから、新時代のレディスファッションの進化の方向性を探る。

(19年7月22日発行「繊研新聞」本紙挟み込みのカラータブロイド特集から抜粋)

今回の紙面イメージ

【注目のレディスブランド・企業】

ここでは、注目レディスブランド・企業が新時代にどう臨もうとしているか、にフォーカスを当てる。「サステイナブル」「リアルショップ」「クリエイション」に関する活動や方針も聞いた。

エミ 雨の日も晴れの日も女性をアクティブに

マッシュスポーツラボの「エミ」は、仕事や休日、スポーツなど女性のアクティブでファッショナブルな生活をサポートするブランドだ。クリアモードで機能的なデイリーウェア、トレンド要素のあるヨガウェア、豊富なブランドラインナップのスニーカーを軸に、現代女性の新しいスタイルを提案。「こんなアイテムがほしいときはエミ」と指名されるポジションを着実に築いている。

トーナル キャリア市場の変化を読み、常に“先”の仕掛けを

エムファーストのモード系レディスキャリアブランド「トーナル」は、女性のニーズ変化を掴んで商品企画を進化させている。ここ1年で通勤服のカジュアル化が一気に進むなどキャリア市場の潮目の変化を感じ取り、19年春から企画を見直した。こうした商品が実際に顧客からも受け入れられているため、秋もスタイリングやアイテムで新たな提案を打ち出し、ブランドの鮮度を上げる。

ダブルクローゼット モチベーションやブランド愛がお店の魅力に

ウェアーズのレディスカジュアルブランド「ダブルクローゼット」は、スタッフがモチベーションを維持し、前向きに楽しく働ける環境作りに力を入れている。スタッフ自身にブランドをさらに好きになってもらうことで、魅力ある店作りにもつなげている。

ハニークリーパー 感性と確かな技術で次のステップへ

レディスアパレルメーカーのハニークリ―パーは19年7月、設立20周年を迎えた。社名は幸運の象徴、ハチドリを指す。設立当初から継続する海外生産で培ってきた信頼や知識、感度と徹底した物作りで、社員と取引先が互いに幸せになれる事業を追求する。

コラム

三つのキーワードから考える、レディス市場のこれから

ここでは、三つのキーワードを題材にレディス市場での最新の動きを紹介する。「サステイナブル」では環境配慮型素材の開発、「リアルショップ」では店舗スタッフの活躍の場を広げる仕組み作り、「クリエイション」ではレディスブランドに広がる“フェミニン”の再定義を取り上げる。

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企画製作:繊研新聞業務局

表紙イラスト:エスエヌ



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