21年春は、レディス主力の専門店から子供服の新ブランド・新ラインの立ち上げが活発だ。ベビー、キッズ、ローティーンなど様々ある。以前から客の強い要望があり、既に販売していた子供服の好調ぶりなどが開発の主な理由。コロナ下で子供と過ごす時間が増え、売り手・買い手ともに子供服自体を見直したことも影響している。もちろん、新たな商品群の発売で、客の来店頻度を高めたり、セット率を上げたりと、売上高を増やす狙いもある。
(友森克樹)
顧客接点増やす
ジーユーは2月下旬、ベビー服「ジーユー・ベビー」をスタートした。発売時はセパレート見えするカバーオール「セパオール」やおむつをはいていてもお尻が目立たない「サマナルパンツ」など45型を揃えた。キッズの扱いがある全国の「ジーユー」大型店、フルラインストア、オンラインストアで販売している。
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