スタンプス 百貨店、ECで販売好調 「キジノカノウセイ」も卸先を増やす

2026/08/20 06:26 更新NEW!


薄手生地の春夏向けも強める「キジノカノウセイ」

 スタンプスは百貨店販路やECの売り上げが伸びている。今後はテキスタイル製品ブランド「キジノカノウセイ」の春夏企画を強める。

 百貨店は広島三越、大丸神戸店で伸びているほか、昨年春にオープンした阪神梅田本店が5%増ペース。3月には福屋広島駅前店に出店した。昨年11月にサイトを刷新したECも、7月までで77%増と大幅に伸びた。この結果、売り上げに占める百貨店、ECの比率が45%に高まった。主力のレディスブランド「スタンプアンドダイアリー」が堅調に伸びており、当面は既存販路を安定させる。

 キジノカノウセイはオリジナル性の高い生地が注目され、海外を中心に販路を増やしている。今春に初出展したプルミエールクラスでは、アジアや日本での新規卸先も増えた。今後は年1回のメゾン・エ・オブジェから年2回の同展への出展に切り替える。

 これまでは秋冬物が中心だったが、10月開催展では春夏物を本格的に提案する。10月には国内で初めての展示販売イベントをスパイラルで開催し、国内でのブランド発信も強める。

 スタンプアンドダイアリーでも商品開発を進める。27年春夏物で第一ニットマーケティングと組んで初めてのフルファッションのスビン綿ニット企画を商品化した。また、フィンランド在住のテキスタイルデザイナー、星佐和子さんと協業したプリント柄シリーズも販売するなどクリエイターとの協業にも力を入れる。



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