最大10万円!英語の学習に助成金が出る?(助成金なう)

2019/03/15 06:20 更新


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このコラムでは、助成金・補助金の疑問や基礎知識をわかりやすく解説していきます!助成金・補助金に興味がある方は、是非ご参考ください!

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昨今は海外渡航者も増え、社会人の英語学習の需要は高まっていると言えます。英語を本格的に習うのであれば、英会話スクールに通学する必要が出てきます。しかし、意外と受講料が高く、英会話スクールで勉強するのをためらってしまう方も少なくないと思います。

そんな方に朗報です!実は、厚生労働省のある助成金を使えば、英会話スクールの受講料の一部が返ってくるのです。

その助成金とは一般教育訓練給付制度です。

今回はこの一般教育訓練給付制度について、詳しく解説します!

1.一般教育訓練給付制度と英語学習の関係とは?

働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援するため、教育訓練受講に支払った費用の一部を支給する制度です。

その教育訓練の中には、英語学習が入っており、英会話スクールが用意するコースを受講すれば、その受講料の一部が返ってくる仕組みです。


2.支給対象者

以下の主な条件を満たした上で、厚生労働大臣指定の教育訓練を受講・終了した在職者・離職者が対象となります。

①受講開始日現在で在職期間が通算3年以上であること

※初めて支給を受けようとする方については1年以上であること

※他の事業所などに雇用されていた期間も通算しますが、前職と現職の空白期間が1年を超える場合は、その前の期間は通算されません。

②受講開始日時点で在職者でない方は、離職日の翌日以降、受講開始日までが1年以内であること

※適用対象期間の延長が行われた場合は最大20年以内

③前回の教育訓練給付金受給から今回受講開始日前までに3年以上経過していること

※平成26年10月1日前に教育訓練給付金を受給した場合は適用されません。

3.支給額

①助成率

5分の1以内

②上限額と下限額

上限:10万円

下限:4,000円

4.まとめ

有名な英会話スクールであれば、たいていこの一般教育訓練給付制度を取り入れたコースを用意しています。お金の問題で英語学習に踏み切れなかった人は、是非この制度を利用してください。

ただし、条件によっては、支給対象外になる可能性があるので、事前にハローワークなどに確認してもらいましょう。


本日は以上になります。

今後もよくある質問や、わかりにくい助成金・補助金の専門用語について解説していきます。

是非、ご活用下さい!

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