合繊メーカーの25年4~9月連結決算は各国・地域の景気停滞の影響を受け、各素材事業が減収基調となり、通期予想の下方修正も目立った。繊維もおおむね減収傾向だが、前年同期と比べた落ち幅は軽微で、利益も伸ばすなど比較的健闘している。
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全社ベースの売上高、営業利益は、3月期決算の5社中3社が減収減益、2社が増収増益。各社とも販売数量が減少傾向で、樹脂、炭素繊維といった素材事業が低調だった。
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