帝人は2月8日、収益改善に向けた改革を発表した。当初、23年度スタートを予定していた新中期経営計画を1年ずらし、自動車向け複合成形材料、アラミド繊維、ヘルスケアを〝課題事業〟としててこ入れ、23年度までに全社で300億円の収益改善を目指す。「当社は深刻な危機にあり、足元を固めることが大事と判断」(内川哲茂社長)した。
(中村恵生)
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