ジーンズカジュアル定店観測5月 客足回復、夏物へ一気に移行

2020/05/22 14:59 更新有料会員限定


 ジーンズカジュアル専門店の5月17日の定店観測は、コロナウイルス対策の緊急事態宣言が14日に39県で解除されたため、営業する店舗が増え、売り上げは大きく回復した。外出や消費を我慢していた反動や、暑い日も増えたことによる夏物への関心の高まりが後押しした。ただアフターコロナ消費はまだ始まったばかりで、購買予測は手探りだ。

【関連記事】ジーンズカジュアル定店観測3月 客数減も春物順調

■2年前の雨の日並み

 5月はアンケート協力の8店のうち、6店が営業した。多くがいまだ時短営業を余儀なくされ、前年売り上げには戻ってはいないが、今年4月観測日と比較すれば、客足・売れ行きともに大きく復調した。ちなみに18年5月12日定点日が雨天で、今回定点日の販売点数合計は雨の日レベルだった。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事