《経産省 髙木生活製品課長に聞く、繊維産業政策の重点㊤》高付加価値で競争力強化を

2024/09/05 12:30 更新有料会員限定


髙木生活製品課長

 繊維産業は、国内産地の生き残りや深刻化する人手不足、環境・人権などサステイナビリティーへの対応といった課題が山積する。行政の役割も大きく、経済産業省はコロナ禍以降、繊維産業に関する複数の有識者会議を立ち上げ、ガイドラインの策定などの政策を示してきた。繊維・アパレル業界を所管する製造産業局生活製品課長に7月1日に就任した髙木重孝氏に、課題と今後の重点方針について聞いた。

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 ――繊維産業の課題は。

 就任後、岐阜や大阪、福井、石川の産地に出向き、縫製や染色事業者の方々などと意見交換しました。まだ回り切れていないので、今後も産地などに出向き、意見交換していきます。

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