「ルゥ・ディ・パフィー・インターナショナル」というブランドを覚えていますか?
知っているというのは、関西に住んでいるか、住んでいた50代以上の方でしょう。このブランドがなくなってから、ずいぶん経つのですが、来年復活します。同ブランドを復活させるルゥ・ディ・コーポレーションには、今でもルゥ・ディ・パフィーはないのかと、問い合わせがあるそうです。
20~25年ほど前、大阪・ミナミを歩いているとルゥ・ディ・パフィーの鮮やかな色使いのトレーナーを着た人をよく見かけました。
で、どんなトレーナーかというと、肌触りが極めて良く、ずしりとした重厚な生地で、鮮やかな刺繍、プリントが乗ったもの。当時でも、日本にわずかしかなかった吊り編み機で作っていました。
2万円以上するのに、ヒット商品を連発。裾を絞ったスポーティなパンツも人気商品でした。アイコン的キャラクターだったのが、「ベーマーク」。このマークを見ると、懐かしさがこみ上げる人もいるでしょう。
リバイバルがどんな反響が出るのか、楽しみです。
古川富雄 大阪支社編集部長が、関西のファッションビジネス情報の周辺、裏を紹介