【記者の目】東海地区FB企業の人材育成 課題は新入社員教育

2020/05/12 14:58 更新有料会員限定


 3月12日付の「名古屋・岐阜FB企業特集」では東海地区のアパレルメーカーや商社の人材育成に焦点を当てた。育成制度改革で効果を上げる企業がある一方で、思うような結果を得られないなど、人事や教育担当者の苦悩も垣間見えた。中でも新入社員教育が大きな課題になっている。

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評価制度で離職率低減

 人材育成手法で目立ったのは、評価制度だ。クロスプラスは数年前に評価制度を刷新。従来より「仕事で結果を出した社員を公平に評価する」のが目的だ。結果だけでなく、実績に対してどうだったか、どんな行動をしたのかも評価対象にする。

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