タオル大手の内野とタオル美術館 血行促進ウェア市場に参入

2026/05/19 17:00 更新NEW!


 タオル大手の内野(東京)とタオル美術館(同)は、血行を促進するウェアの販売を始める。健康志向の高まりを背景に新たな需要開拓を進める。タオルで培った素材開発力や肌触りへのこだわりを生かし、生活提案型商材として提案する。

 内野は「イフミック」加工を施した綿100%の「ウチノリカバリーシリーズ」を発売した。イフミックはテイコク製薬社(大阪)が製造するミネラル結晶体で血行促進効果が期待できる。リラクシングウェアブランド「ムカバ」との協業商品で、ガーゼパジャマ、ニットTシャツ、パンツのほか、スリッパ、マフラー、アイマスクを揃えた。綿素材にこだわり、やさしい風合いと吸湿性を打ち出す。百貨店販路を生かし、ギフト需要の取り込みも狙う。

内野

 タオル美術館はライフスタイルブランド「ココチビューティー」から、一般医療機器区分のリカバリーウェアを今秋に発売する。繊維にセラミックを定着させたポリエステル80%・綿20%の生地を使用し、体から放出された遠赤外線を吸収して体へと輻射(ふくしゃ)する。血行を促進し、疲労回復や筋肉の凝りなどを緩和する。アイテムはインナーとルームウェア。着心地の良さと落ち着いたデザインで、幅広い年代層に訴求する。

タオル美術館

 リカバリーウェア市場は在宅時間の増加や睡眠の質向上ニーズを背景に裾野が広がっている。タオル企業ならではの快適素材と信頼感で、新市場で存在感を高めることを目指す。



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