国内外で植物肉などの代替肉が話題になるなか、代替肉ブランドがサステイナブル(持続可能な)ファッションを手掛けた。「代替肉の普及で地球に緑を残し、ファッションを通じて緑を増やす」との思いで、ベジタリアンブッチャージャパン(TVBJ、東京、村谷幸彦社長)は、廃棄野菜で生地を染め、ブランドタグにシードペーパー(古紙に野菜の種をすき込んだ再生紙)を採用。土に植えると3種の野菜を育てることができ、緑を増やすことにつながる。アイテムはTシャツで、フードロスとオーガニックの2シリーズで、東京・池袋のコンセプトストアとECで販売している。
(小川敬)