ユナイテッドアローズは下期(22年10月~23年3月)、セール抑制と接客強化を継続し、利益率をさらに高める。実店舗とECの在庫連携の精度を上げ、品番を絞り込みつつ、確実に売れる商品を適量、適時販売する仕組みも磨く。実店舗での接客力アップのため実地研修も本格再開する。SNSを使った情報発信や販促強化に向けた専任部署も設置した。
(柏木均之)
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上期(22年4~9月)は売上高574億円(前年同期比13.9%増)、営業利益13億8500万円(26億4800万円の赤字)。19年4~9月比は売上高12.4%減、営業利益が64.5%減だが、粗利益率は52%と前年同期比2.8ポイント改善し、19年4~9月比でも0.3ポイント改善した。
プロパー比率上昇
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