デザイナー高橋盾の製作総指揮による初の映画『UNDERGIRL』(アンダーガール)の公開が始まった。「アンダーカバー」の11年春夏コレクションで発表された作品集『アンダーマン』を元に、架空のヒーローの世界を約1時間の長編映画に落とし込んだ。
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主人公は、アンダーマンの娘ユリ。こつぜんと消えた父への複雑な思いを抱きながら、彼女が父の後継者になるまでの物語だ。そこに漂うのは、昭和の特撮ドラマのような懐かしさ、高橋が作り出す作品特有の切なさや悲しみ。鍵になる人物や要素にはミステリアスなムードも漂う。それは、高橋が手掛けてきたクリエイションのエッセンス。本作がこれまでの表現の延長線上にあることが感じられる。
公開前のプレミア上映会には高橋のほか、監督の守本勝英、出演した中島セナ、松田龍平らが登壇した。高橋は「やっとここまでこぎつけた。みんなの熱意と努力で報われた。自分たちなりの作品ができたと思う」と語った。
制作はアンダーカバープロダクション。上映予定は、東京・渋谷のスペースパート3バイパルコで9月20日まで。
