ユニクロのパリ・マレ店が、国際リテール不動産見本市(MAPIC)の14年度「ファッション・フットウエア部門ベスト・リテール・コンセプト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
同賞は、小売業の不動産業界で優れた革新性や創造性の企業に与えられる。
今年4月にオープンしたマレ店は、19世紀に建てられた貴金属精錬工場の跡地にあり、レンガ製の煙突をシンボルとして保存する一方、ガラスの天井やLEDモニターを店内に設置。歴史的建造物の良さとモダンなデザインを融合していると、独創性が高く評価された。
ファーストリテイリンググループ執行役員でユニクロ欧州のベーント・ハウプトコーン最高経営責任者は「素晴らしい賞をいただき、今後も常に新しいことに挑戦し続け、お客様の立場に立った魅力的な店舗作りを目指す」とコメントした。