春色ニットにトレンド小物
ボトムはワイド、ガウチョ
ヤング向けレディスチェーン専門店の冬セールは、前シーズンまでのチェスターコートに代わるパワーアイテムが少なく、アウターが苦戦した。
一部では、ネットで購入する客が増えた影響を指摘する声もある。1月中頃~2月頭にかけて各店で春物が入荷し出すと、春カラーのニットトップやワイドパンツ、ガウチョパンツが動き出した。
トップは短く、ボトムが長めのバランスで、全体を淡いトーンでまとめるコーディネートに注目だ。トレンドのフェミニンのムードも見られる。デニム、プリーツ、レースもキーワード。まだ寒いため、スカーフ、細ベルト、レースアップシューズなど小物からトレンドを取り入れる傾向も目立つ。
《ローリーズファーム ルミネエスト店》
■セールはアウターの動き出しが遅く、薄手のニットなど長い期間着られるものからスタート。そんな中でもロングチェスターコートは売れた。春物はピンク色の商品が良い。綿素材のニットトップや、アウターでダントツ人気のMA-1も、ピンクが人気色に。ボトムはパンツが中心でベージュやライトグレーのワイド、ガウチョパンツ。デニムも引き続き好調。スカートはプリーツやチュール。
写真=ニットトップ4000円、プリーツスカート4900円、ブーツ6000円、ハット3500円