2月の自主編集売り場は、新型コロナウイルスの影響が心配されたが、売り上げは前年超えか横ばいが多かった。暖冬が続いていたことで春物への関心が高まっており、ドレスやスカート、ブラウスなどが動いた。5月の大型連休など行楽シーズンも見据えて、今から長く着回せるものの需要が高い。(価格は税込み)
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三越銀座店「ル・プレイス」
オケージョンニーズ強く
薄手のブルゾンなど中衣料のアウターやドレスがよく動いた。ドレスはギンガムチェックやパステルカラー、レース使いなど春らしさを感じられるデザインがいい。今から着られて大型連休などのシーズンにも着られるようなものを意識して買う客が多い。入学・卒業式シーズンのため、華やかながら普段使いもできるブラウスもいい。春物への購買意欲は高い。
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