長丈コートを豊富に
秋物と冬物の端境期であり、気温低下に伴う実需の変化を見据えながら、アウターを売ることがポイントとなりそうだ。秋物の立ち上がりではMA―1、ダブルのライダーズと、例年になく売れ筋がはっきりと見えたが、気温低下とともにコートやダウンに主力商品がシフトする。
オリジナルを中心にチェスターフィールドに加え、ステンカラーなど長丈のウールコートのバリエーションを用意しているショップが目立つ。ダウンジャケットは、本格アウトドアブランドの商品が街着として人気だ。アメリカのブランドが多いが、早い客層は欧州ブランドのシンプルなシルエットにも食指を伸ばしつつある。(価格は本体)
■シップス原宿店
小物をアクセントに
キャップ3800円、コート3万8000円、セーター1万1000円、シャツ1万1000円、パンツ1万2000円「シップス」、マフラー6500円「ヒルトップ」、クラッチバッグ2万円「アミアカルバ」、ブーツ5万8000円「ダナー」
防寒アウターが主役
キャップ4500円「ハイランド2000」、ダウンジャケット3万円、セーター1真似ん、パンツ1万2000円「ジェットブルー」、ハイネックシャツ5000円「ジェネラルサプライ」、スニーカー1万4200円「アディダス」