【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米大手カジュアル専門店の24年度第1四半期(2~4月)決算は、全社とも増収となり、4社合計の売上高が6.6%増となった。いずれも粗利益が改善して全社増益となり、不透明な環境の中でも好調な決算となった。
ギャップは23年度第4四半期(23年11月~24年1月)に「オールドネイビー」の回復で増収に転じ、24年2~4月は全ブランドが増収となり営業損益が黒字化した。「予想より早い回復」に、昨年8月に就任したばかりのリチャード・ディクソンCEO(最高経営責任者)の手腕が評価されている。
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