社会起業家のプラットフォーム会社、ボーダレス・ジャパン(東京都)は、社内9つ目のソーシャルビジネス新規事業として、子ども服のユーズドセレクトショップ「ポスト&ポスト」事業を立ち上げ、第1号店を福岡のフォレオ博多に7月中旬にオープンする。
ポスト&ポストは、「これまでリサイクルショップに足を運ばなかったオシャレママが買い物を楽しめる空間」を目指している。セレクトショップのような店舗デザインを採用し、商品も1点1点メンテナンス。古着独特の匂いやしわがない状態で、魅力的にディスプレイするという。
ザラのワンピース700円、ラルフローレンのポロシャツ1700円、組曲のポロシャツ1300円など。
世界の70%、1893もの焼却炉がある日本のゴミ消却関連費用の総額は年間1.8兆円と言われている。世界で最も「モノを捨てる社会」で、リユースが消費の主役となるように活動しており、子供服のリユース事業もその一環。ボーダレス・ジャパンの14年度の売り上げは15.1億円。