皆さま、こんにちは。
今月もまた第3金曜日が、やってきました!
そうです、繊研新聞の丸ごと1ページ企画です(←すっかり、恒例の企画のつもり…手前味噌ですみません!)。
今回は、久しぶりの「検証」シリーズです。
題して、「物作りと真摯に向き合い奮闘する人たち」。
振り返るのは、2013年1月1日付の新年特別号「ものづくりを考える~ファッションビジネスの新たな形を求めて」と、そこから派生する形の連載「次代への襷(たすき)」です。
この時からもう5年以上が経ちましたが、メイド・イン・ジャパンを巡る環境は好転したとは言いがたい状況にあります。
もちろん、消費者の国産回帰という流れは現れ始めていますが、衣料品の輸入浸透率は97%を超え、生産現場の厳しさは増しているかもしれません。
それでも、自分たちの物作りの技を磨き、販売を工夫して、世界と競争する人々がいます。
自らの物作りの根を裁ち切ることなく、未来の花が見えているかのようです。
明日につなげるには、どんなことが必要なのか?そのために、どんな思いで仕事をしているのか?…。
様々なファッションアイテムを日本で作り続ける方々を追い、メイド・イン・ジャパンの現場を長く取材してきた記者が担当しています。
どうぞ、ご覧くださいませ!
わかさ すみこ:総合1面デスク。92年入社、東京営業部配属。95年から大阪編集部、テキスタイルトレンドなどを担当し、2010年から商品面デスクとともにファッショングッズ分野などを受け持つ。北海道出身。これから、デスクのひとりごと的レポートを始めますので、よろしくお願いいたします。