ウィファブリック(WEFABRIK、本社大阪市・福屋剛社長)は6日、サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」で、デットストックの高級岡山デニムを再生するプロジェクトをスタートした。
ウィファブリックは、国内で年間約170万トン廃棄されている繊維原料を、「ベーシックでタイムレス、だけど遊びごころは忘れない」のデザインコンセプトで製品化し、インテリアブランドRDFを展開している。
企画・国内生産・流通を一貫して管理することで、「高品質かつ手軽な価格」を実現。また使用後不要になった製品は自社で回収し、再生工場にてバイオエタノールに変換するまでを1サイクルとした「ゼロクリエイションプロジェクト」を提案。
本プロジェクトでは、フランスの高級ブランドへ輸出するために作られたものの、1,000m余りデットストックとなってしまった岡山のデニム生地を活用します。使い込むほどに味の出る生地の特性を生かし、生活の様々なシーンで利用できる4種類の製品によみがえらせた。
廃棄寸前の生地をデザインの力で再生させ、エシカルファッションというこれからの暮らしのあり方をより身近なものにしたい、という想いから、RDFは、クラウドファンディングという形での支援を訴えることにした。
クラウドファンディングのリターンには、RDFのスタイリッシュなプロダクトを用意。使い込むほどに味の出るクッションカバー、シンプルで飽きのこないデザインのトートバッグ、様々なシーンで使用できるクラッチバッグ、フォルムが特徴のマルチユースなパンプキンクッションの中から、支援金額に応じたプロダクトを提供。
いずれも、買うことで廃棄物を減らし、同時に日常の色んなシーンで気軽に使用できる、実用的なエコプロダクトだ。
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