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廃漁網回収のエランゲ、能登の漁師に働く場を提供 パタゴニアの支援で実現

2024/05/24

 能登半島地震で被災した漁師に働く場を提供するプロジェクトが3月にスタートし、パタゴニア日本支社がこれをサポートしている。運営するのは廃漁網回収のエランゲ(東京、関幸太郎代表)。「漁に出られず、仕事が欲しい」という...

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《素材メーカー、商社の決算分析③》紡績㊤ 非繊維の重点分野で伸ばす

2024/05/23

 紡績の24年3月期決算は3社が増収、営業増益となった。繊維事業はおおむね低調に推移したが、半導体関連など各社が重点分野と位置付ける主力事業は堅調で、収益を伸ばした。全般的に製造コストの上昇が損益を圧迫したが、価格...



キッドブルー24年秋 パジャマにユニセックスサイズを追加、ターゲット拡大

2024/05/23

 キッドブルーは24年秋、対象の拡大や付加価値の訴求を強化する。パジャマやルームウェアにユニセックスサイズを加えるほか、直営店とEC限定で犬用ウェアを販売する。また発売45周年を記念し、過去に人気だった柄の復刻版も...



小松マテーレ、分野横断で機能素材をアピール 「マーバス」を刷新

2024/05/23

 小松マテーレはスポーツ、ユニフォーム、ファッションなど分野横断のアクティブ素材展を東京で開いた。各ジャンルの境界がなくなっていることも背景に、得意とする機能素材群を訴求した。改質ポリエステル「マーバス」を刷新した...



《素材メーカー、商社の決算分析②》合繊㊦ 中計目標達成へ今期がカギ

2024/05/22

 合繊メーカー各社の今期の連結決算の見通しは、全社ベースで増収増益基調だ。営業利益は旭化成、東レ、東洋紡、クラレがいずれも2ケタ増益で、ユニチカも大幅な改善で黒字化を計画する。【関連記事】《素材メーカー、商社の決算...



オーダースーツSADA、SNSでファン作り 新規客が増え売り上げ拡大

2024/05/22

 オーダースーツSADAは、プロスポーツチームへの公式スーツ提供やSNSの情報発信効果で新規の来店が増え、昨年秋以降、売り上げを伸ばしている。コロナ禍の沈静化でビジネス需要が回復したのも追い風となった。24年8月期...



東レ 国内初の女性工場長、近池知子さん 「いいところを伸ばし遅れを取り戻す」

2024/05/22

 4月1日付で、瀬田工場長に就いた近池知子さん。東レが国内に構える13の工場で初の女性工場長だ。「現状を認めた上で、工場のいいところは伸ばし、遅れを取り戻す」と抱負を語る。(藤浦修一)【関連記事】東レの繊維事業 今...



リベルタ、ユタックス、住友化学 日本発の冷感技術でクーリングウェアを開発

2024/05/21

 リベルタ(東京)、ユタックス(兵庫県西脇市)、住友化学の3社がクーリングウェア「氷撃α」を共同開発した。販売・マーケティングはリベルタが担当し、住友化学の温度調整樹脂「コンフォーマ」、裏地にユタックス独自の吸熱特...



ドーバーストリートマーケット、パリ・マレに24日オープン むき出しの中に息づくカオス

2024/05/21

 ドーバーストリートマーケット・パリ(DSMP)が5月24日、4区側のマレにオープンする。場所は優れた書簡で17世紀のフランス文学を象徴するセヴィニエ侯爵夫人が住んでいた旧邸宅のオテル・ド・クランジュ。当時の貴族文...



《素材メーカー、商社の決算分析①》合繊㊤ 価格転嫁進み、収益改善

2024/05/21

 素材メーカー、商社の24年3月期決算が出揃った。コロナの沈静化で回復が期待されたが、欧州や中国景気の停滞で足踏みし、衣料品は暖冬の影響も受けた。一方、産業資材は自動車向けの回復があり、コスト上昇に対する値上げや高...