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素材3分レッスン 20~21年秋冬・拡大版 ニット編

2020/07/01

 サステイナビリティー(持続可能性)、心地よい暮らし、安心・安全――昨今の消費マインドの変化で、素材への関心はますます高まっている。「リサイクル素材で自然環境に貢献する」「家で洗えてしわになりにくい機能素材」という...

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景況・消費見通しアンケート 景況感厳しさ続く 回復期待も本格化はまだ

2020/06/30

 繊研新聞社が四半期ごとに行っている「ファッションビジネス景況・消費見通しアンケート調査」で、今年4~6月のファッション消費は、回答のあった124社のうち無回答と「その他」を除く115社(95.8%)が「悪くなった...



【店長に聞く】営業再開 その時、店長はどう動いた?

2020/06/29

 6月に入り、全国で店舗のほとんどが営業を再開した。コロナ禍が終息したわけではなく、感染防止策を可能な限り講じた上での営業を強いられる。長いところでは2カ月近く休業していたところもあり、再開に向けてはスタッフのモチ...



21年春夏レザートレンド 天然の柄をグラフィカルに

2020/06/26

 国内の皮革卸が企画する21年春夏向けのレザーは、ベーシックな柄を表情豊かに見せたものが揃った。素上げの牛革は、質の高い原皮が手に入る欧州製の取り扱いが増えつつあるが、国内で加工する意匠素材は、日本人の企画力や職人...



クリエイタージュエリー 量感楽しむリングに注目

2020/06/25

 クリエイター系ジュエリーブランドの新作では、トレンドの続く耳回りアイテムに加え、存在感あるリングのバリエーションが増えている。フォルムの美しさと、仕上げの表情で楽しませるシンプルな作り。量感がありながら日常になじ...



ファーストリテイリング柳井会長 「売上高は問題ではない」 これからは客のためになる店だけが栄える

2020/06/24

 これからは客のためになる店が栄え、そうでない店はほとんど駄目になる――ファーストリテイリングは、コロナ後のライフスタイルや世界の変化を踏まえた店作りや企業変革を急ぐ。柳井正会長兼社長は「ザラ、H&M、ナイキ、アデ...



八木通商の八木雄三社長 強さの源泉・伊産地救う

2020/06/23

 新型コロナウイルスの感染拡大はアパレル・小売企業を顧客に持つ繊維商社にとっても大きな痛手だ。国内外で有力ブランドを運営する八木通商も同様だが、いつも時代を読んで先手を打ってきた。「過剰債務型経済だから何が起こって...



【フロンティアトップ対談】キャンプの未来、どう描く? 水野アルペン社長×渡辺ゴールドウイン社長

2020/06/23

 新型コロナウイルスとの共存が続く中、業界は反転攻勢に向けてどんな手を打ち、マーケットをどう拡大すべきか。キャンプに特化した大型専門店「アルペンアウトドアーズ」(AOD)を運営する水野敦之アルペン社長と、日本で「ザ...



SCテナントの専門店、売り上げ回復 郊外で〝特需〟つかむ

2020/06/22

 新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛が明けて約3週間、SCを主力立地とするファッション専門店では、客足が戻って売り上げの回復が目立つ。6月の売上高が前年超えで推移するショップ・ブランドは、地域住民が日常...



夏のセール、対応苦慮 分散・長期化で客の集中防ぐ

2020/06/19

百貨店 百貨店の夏物クリアランスセールは従来の全館一斉スタートでなく、ブランドごとに個別に開く店舗が多い。例年は6月末(昨年は6月28日)からスタートしていたが、期日を設けずに個々の取引先の判断で実施する。すでに6...