異業種複合で付加価値向上 客単価や信頼度高まる
2023/11/09
若い世代が、古着と異業種を組み合わせた複合型の専門店にチャレンジしている。自分たちが好きなジャンルと融合させる柔軟性やフットワークの軽さが光る。服以外の商材やサービスの提供が、客単価の向上や客層の拡大につながって...
2023/11/09
若い世代が、古着と異業種を組み合わせた複合型の専門店にチャレンジしている。自分たちが好きなジャンルと融合させる柔軟性やフットワークの軽さが光る。服以外の商材やサービスの提供が、客単価の向上や客層の拡大につながって...
青森市などでセレクトショップ「サークルアオモリ」を運営するブルージュの石戸谷知倫代表は、ランニングを通じたコミュニティー形成に力を入れている。顧客を巻き込み定期的にランニングの会を開いている。特に青森市中心街の路...
非アパレルでオリジナル商品の開発に挑む地方の個店が目立つ。仕入れ先のメーカーと開発したスキンケア商品を自店で販売するだけでなく、卸先を開拓するセレクトショップが出てきた。地場産業と組みラペルピンを開発し、地域の活...
事業承継が困難と言われる地方の個店の中にも、スムーズに次世代へのバトンタッチができた事例がある。親から子へと服好きのDNAが引き継がれ、今も現役の創業した両親とともに店頭で顧客との信頼関係を深める店がある。一方、...
東京・麻布十番のセレクトショップ、エムロマン。この地で約40年運営し、インポートブランドを主力に大人の女性に提案し続けている。都心は商業施設やメーカーの直営店がひしめき合っており、独自のセレクトショップが少なくな...
厳しい環境だったコロナ禍でも新店を出店し、売り上げや顧客を増やしている。専門店の強みでもある接客や品揃え、コミュニケーションなどを高め、顧客との信頼関係を築きながら、地域に「無くてはならない店。通いたくなる店」と...
いかに顧客にくつろいでもらうか。立地や店構え、空間演出――専門店は様々な工夫を凝らす。街の中心を少し外した立地、通りに面していても一歩足を踏み入れれば落ち着いた雰囲気、飾らない接客。コロナが沈静化し、あらためてリ...
佐賀県鹿島市で、レディスを軸にユニセックスを展開するセレクトショップのブリッジ。「人と人をつなぐ架け橋」「未来への懸け橋」との思いを込め、地方だからこそできる企画や商品を揃え、ファンを増やしている。 モードな着こ...
カイタックグループのリテール及びエステートを担うアキアゴーラカンパニー(福岡市、中原伸広プレジデント)。九州地区を中心に関西や四国エリアで、直営店やFCなどを展開している。4月、福岡市警固で運営する「カイタックス...
コロナ禍に本店を移転した広島県福山市の「ワンダーマウンテン」(運営レック)。大森雅之代表は「元々広い場所を探していたのもあるが、コロナが落ち着いたら新しいことをしたい」との思いで、22年の始めに同じ中心街で徒歩数...