専門店

ローカルでも広範囲から集客する専門店 店主の思いは店に宿る

2024/10/03

 ローカルでも地域を超え、県を超えて客が訪れる店がある。駅近でもなく幹線道路に面しているわけでもなく、目立つ店構えでもない。それでも今日もまた誰かが、店主との会話と唯一の商品、無二の品揃えとの出合いを楽しみに店の扉...

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東京出店が目立つ地方の個店 激戦区で埋もれない店をどう作る?

2024/09/19

 地方都市の個店が生き残るには東京での発信が不可欠――。商圏人口や東京など大都市との距離感などによって異なるが、地方の個店の集客力に限界を感じつつも、東京での新たな出会い・体験を地元にフィードバックすることで本店の...



円安にも負けない! 魅力発揮するインポートセレクトショップ

2024/09/05

 円安によるインポートブランドの仕入れ価格の上昇は、セレクト業態の個店にとって大きな課題になっている。重要なのは店主のセンスが生きた品揃えや、信頼感を高める接客で店の付加価値を高めていくことだ。厳しい状況だからこそ...



長崎県島原市のセレクトショップいろはや 「進化する老舗」として存在感

2024/08/22

 長崎県島原市のレディスセレクトショップのいろはや(中山実津雄社長)は、足袋屋から始まり創業約170年。時代や環境の変化に対応しながら、「進化する老舗」として、地域の活性化や存在感アップに取り組み続けている。「地域...



古着屋「スマッシュ」の店主に聞く 高円寺から自由が丘に移転した理由は? 

2024/08/08

 東京・自由が丘にある古着とインポートカジュアルウェアの専門店「スマッシュ」。Tシャツやスウェットなどのアメカジアイテムが主力だ。店主の林隼矢さんは「落ち着いた印象のこの町で古着やアメリカンカルチャーを広めたい」と...



イベントに積極的な個店専門店 普段と違う形で店の魅力を打ち出す

2024/08/08

 個店専門店の間で、イベントを意欲的に繰り出す動きが続いている。普段とは違う形で店の新たな魅力を打ち出し、顧客を楽しませるだけでなく、新規客の獲得にもつながっている。イベントを仕掛ける側が本当に楽しめるものを目指せ...



30周年を迎える福島・郡山のタイムアフタータイム 1日滞在しても飽きない品揃えで広域集客

2024/07/25

 福島県郡山市の郊外でアメカジ主力の「JOB314」などジャンル別に構成された5棟の大型セレクトショップを運営するタイムアフタータイムは全国でも唯一無二の存在だ。コロナが落ち着いてからはリアル回帰の流れから、巨大な...



インポートシューズのセレクト「テラス」 サンダルのカスタマイズでコミュニケーション

2024/07/25

 インポートシューズのセレクトショップ、テラス(大阪市)は今夏、日本初進出でポーランド発のビーチサンダル「ロッコ」の販売に取り組んでいる。セールが落ち着いてくる端境期に、配色やリボン、チャームをカスタマイズできる体...



予約制で信頼関係を築く専門店 一人ひとりの時間を作って新客呼び込む

2024/07/11

 SNSを活用し、品揃えやイベントを伝えるコミュニケーションが日常的になって、予約制の接客販売を導入するケースが出てきた。付加価値の高い商品やブランドを販売し続ける上では、売り手と買い手との信頼関係が欠かせない。誰...



全国専門店の新人スタッフに聞く 入社の経緯や日頃の奮闘、これからの目標は?

2024/06/27

 〝人材難〟と言われる昨今だが、洋服が大好きで、そこから夢や目標を見つけ、ファッション業界を志す人は必ずいる。顧客作りが基本となる個店専門店にとって、良い人材を採用し、育成し続けることはとても重要だ。時代を的確に捉...