朝倉染布 皮脂汚れに強い非フッ素撥水加工を開発
2025/10/28
染色加工の朝倉染布(群馬県桐生市)は非フッ素撥水(はっすい)剤を使いながら、皮脂汚れに強い撥水加工を開発した。地場の工業試験場と機能測定の方法も検討、ここで得られたデータを訴求し、幅広い用途に拡販していく。 環境...
2025/10/28
染色加工の朝倉染布(群馬県桐生市)は非フッ素撥水(はっすい)剤を使いながら、皮脂汚れに強い撥水加工を開発した。地場の工業試験場と機能測定の方法も検討、ここで得られたデータを訴求し、幅広い用途に拡販していく。 環境...
9月下旬に開かれた26~27年秋冬向け国際皮革見本市リネアペッレは、革の本質的な風合いに立ち返るトレンドが広がった。世界的に景気が悪化するなか、欧州メゾンを筆頭に上質なベーシックを求めていることが背景にある。薬剤...
台湾紡織拓展会(紡拓会)主催の繊維総合展「台北紡織展」(TITAS)が10月14~16日、台北南港展覧館で開かれた。台湾域内を中心に、米国や韓国、ベトナムなど10カ国・地域から388社がイチ押し素材や取り組みを紹...
岐阜大学発のベンチャー企業、ファイバークレーズ(岐阜市)は、多孔質繊維「クレーズ・テックス」をベースにした機能性繊維の販売開始に向け、展示会出展に力を入れている。(小坂麻里子)【関連記事】《トップに聞く》ファイバ...
中央アジアのキルギスで羊毛産業の復活に向けた動きが活発化している。自然環境とのバランスを保持したサステイナブルな牧羊を追求し、「キリノ」ブランドとして欧州や日本にアピールする。原毛生産だけでなく、生地・製品まで含...
繊研新聞社の国内縫製工場へのアンケート調査で縫製加工賃が「不十分」「やや不十分」と回答した企業に「必要な縫製加工賃上昇率」について聞いたところ「16~20%」が最多となった。2位が「6~10%」で、その次が「11...
来年1月に開かれるミラノウニカ(MU)27年春夏で、日本パビリオン「ジャパンオブザーバトリー」(JOB、日本ファッション・ウィーク推進機構=JFW推進機構とジェトロが共催)の総面積が過去最大となる。前々回から解禁...
アンケート結果が浮き彫りにしたのは加工賃上昇の現実と意識の乖離(かいり)だ。繊研新聞社の国内縫製工場へのアンケート調査の設問「24年度と比べた25年度の縫製加工賃」では、62%が「上昇している」と回答した。【関連...
JITAC(日本輸入繊維代理店協会)ヨーロピアン・テキスタイル・フェア26~27年秋冬が東京都立産業貿易センター浜松町館で開かれた。前回で50回の節目を迎え、欧州素材の認知や関心を高める新たな試みに挑戦している。...
ハトメ、ホックを主力とするモリトアパレルが国内で品質と機能性の訴求を強めている。衣料品市場のハイエンドゾーンを狙い、収益向上を図る。海外では成長市場を捉えるため「製造、調達、販売の基盤を構築して地産地消に対応」(...