《素材メーカー、商社の決算分析①》合繊 需要減、米関税の影響も
2025/12/03
素材メーカー、商社の24年4~9月連結決算が出揃った。衣料関連の需要は勢いを欠き、欧州や中国の景気も低迷するなど厳しい事業環境にあるが、得意分野の好調や、構造改革などで健闘したところもあった。業種業界ごとに上期を...
2025/12/03
素材メーカー、商社の24年4~9月連結決算が出揃った。衣料関連の需要は勢いを欠き、欧州や中国の景気も低迷するなど厳しい事業環境にあるが、得意分野の好調や、構造改革などで健闘したところもあった。業種業界ごとに上期を...
宇仁繊維は26~27年秋冬向けで、秋の立ち上がりから使えるシアー素材や、様々なシーンで着られるシルキーなテキスタイルなどを充実した。 長引く残暑でジャケットの出番が減るなか、気温に合わせて羽織ったり着用したりして...
レースを企画・製造・販売する溝呂木の26~27年秋冬物は4テーマに分けた。得意なボタニカルモチーフや、トレンドをデザインソースにする。 一つは大聖堂の装飾をイメージしたクラシックな刺繍・レース。ベルベットの下地に...
蝶理とグループ会社のSTXは、合同で開くアパレルOEM(相手先ブランドによる生産)展「ファッションエキスポ」を通じて協働を深めている。このほど26年秋冬展を東京で開いた。(高田淳史) テーマは「トランジット/36...
天然繊維に強みを持つ企業や機械メーカー、海外企業など出展社の顔ぶれ、切り口が多彩になっている。【関連記事】《第8回北陸ヤーンフェアから㊥》暑さ、紫外線対策は必須他産地からも出展 岐阜県の木曽川染絨は、「北陸でも知...
「無関係の話だと思っていたが、すごく関係があるとわかった」。生地製造卸のラトレ(大阪市)は、社内向けに繊維・アパレル業界を取り巻く環境問題を主題にした研修を開き、全社員7人が参加した。これから本格化する欧州を中心...
26~27年秋冬向けのニットは、軽さと薄さが鍵になりそうだ。11月に開かれたニット合同展のジャパン・ベストニット・セレクション(JBKS)2025では、長引く残暑や暖冬で重厚なテキスタイルの需要が低迷するなか、糸...
機能性を推す提案も目立った。なかでも多く見られたのが年々厳しさを増す夏に向けたもの。暑さや紫外線に向けた機能は標準装備となりつつある。【関連記事】《北陸ヤーンフェアから㊤》凹凸、ラメによる表面変化汗染みを目立たせ...
第8回北陸ヤーンフェアが福井市内で開かれた。昨年に引き続き過去最多の79社・団体が出展した。今年のコンセプトは「繊維の夢を紡ぐ~ときめきワクワクの創造~」。凹凸感やラメで表情変化を付けたテキスタイルや、年々暑さが...
繊維メーカーのピエクレックス(滋賀県野洲市)は親会社の村田製作所の本社(京都府長岡京市)で、27年に横浜で開催予定の国際園芸博覧会「グリーンエキスポ2027」に向けた取り組みを発表した。同博覧会のスタッフ用ユニフ...