素材・製造・商社

政府 バングラデシュとの経済連携協定の交渉開始を決定

2024/03/14

 政府は、バングラデシュ政府と経済連携協定(EPA)の交渉開始を決定したと発表した。バングラは26年11月にLDC(後発開発途上国)から卒業する予定で、特別特恵関税(LDC特恵)が使えなくなる。そのため日・バングラ...

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《インド・繊維大国への道㊦》多様な商材で市場探る日系企業

2024/03/13

 「雑多でパワフルな今のインドの繊維産業の姿は、20年前の中国をみているようだ」――インド最大規模の国際総合繊維・ファッション展示会「バーラト・テックス2024」に出展した、ある商社マンがつぶやいた。【関連記事】《...



《インド・繊維大国への道㊤》環境配慮で〝長足の進歩〟へ

2024/03/12

 インドは繊維大国へ、環境配慮型の商材やシステムをてこに長足の進歩を遂げる――。【関連記事】インド国際総合繊維展「バーラト・テックス2024」 政府の政策背景に活性化 ナレンドラ・モディ首相が掲げる、繊維・ファッシ...



ニッケのゼラチン不織布「ジェノセル」 ニューロンに関する名古屋市立大大学院の研究に貢献

2024/03/12

 ニッケは、ゼラチン不織布「ジェノセル」が名古屋市立大学大学院によるニューロンの移動に関する研究に貢献したことを発表した。【関連記事】《トップインタビュー2024》ニッケ社長 長岡豊氏 “未来生活創造企業”へ 同研...



リニューセルが経営破綻 スウェーデンのリサイクル素材ベンチャー

2024/03/08

 スウェーデンのリサイクル素材ベンチャー、リニューセル(ストックホルム)が経営破綻した。綿などの古着をパルプにした「サーキュロース」を製造し、ザラ、H&M、リーバイスなどと協業を進めていた。 2月27日にストックホ...



《スマートな持続可能を目指す東レ石川工場㊦》AI活用で高度化 全員でDX

2024/03/07

 AI(人工知能)を活用した作業の自動化も進む。製糸工程で糸を巻く紙管が上下逆方向にセットされると糸切れの原因になる。人手の作業が介在するため、2万個に1個ほどの割合でこのミスが発生する。従来はこれを目視で確認して...



有松絞りのスズサン 自社工房で技術を守る 「影師」から一貫生産へ

2024/03/06

 有松絞りのスズサン(名古屋市、村瀬弘行CEO=最高経営責任者)は名古屋市内に自社工房を設け、企画から物作りまでの一貫生産で絞りの魅力を製品に落とし込んでいる。有松絞りは長く分業で加工されてきたが、絞り事業者が減る...



《スマートな持続可能を目指す東レ石川工場㊤》北陸の最前線で合繊糸生産

2024/03/06

 ユニクロからボーイングまで――東レを象徴する素材を製造するのが石川工場。国内最大の繊維産地北陸の最前線で、地球環境の保全に貢献するグリーンイノベーション(GI)の拠点でもある。「石川元気で東レも元気」をスローガン...



豊島「ホガラ」 国際女性デーを記念して長谷川ミラさんのブランドと協業企画

2024/03/05

 豊島のフェムテック・フェムケアブランド「ホガラ」は、3月8日の国際女性デーを記念し、モデルの長谷川ミラさんが代表を務めるファッションブランド「ジャムアパレル」との協業で人気のミモザ(黄)色の吸水ショーツとカップ付...



田村駒 バングラデシュ生産を訴求 環境配慮の背景を紹介

2024/03/05

 田村駒はこのほど、バングラデシュ展を初開催した。アパレルOEM(相手先ブランドによる生産)では中国、ベトナムに並ぶ軸の一つになっている、「バングラデシュの工場は欧米向けが中心のため、環境に配慮した最新設備や第三者...