コレクション・トレンド

ピッティ・イマージネ・ウオモ イタリア視点のアメカジ、ドイツの新世代に注目

2024/01/30

 第105回ピッティ・イマージネ・ウオモ展では、クラシックを得意とするブランドでもアメリカンカジュアルの要素を取り入れる傾向が見られた。ドイツのブランドを揃えた新コーナーでは、注目したいブランドがいくつか発見できた...

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24年春夏パリ・オートクチュール コルセットで描くロマンティシズム

2024/01/30

 【パリ=小笠原拓郎】24~25年春夏パリ・オートクチュールにファンタジーあふれるコレクションが広がった。クチュールと現代の生活を巡って、モダニズムを意識した新作が広がる一方で、ファッション本来の持つファンタジーを...



24年秋冬デビューの「キイト」 古着を生かした女性らしいフォルム

2024/01/29

 24年秋冬にデビューするレディスウェア「QUITO」(キイト)は、デニムやミリタリーウェアなどの古着を生かし、コラージュするように造形したワードローブだ。手の動きを通して、女性らしいバランスを探り、優しさと強さを...



24年春夏パリ・オートクチュール 手仕事と美しい配色でモダンに

2024/01/29

 【パリ=小笠原拓郎】24年春夏パリ・オートクチュールは、クチュールメゾンらしい手仕事を生かした新作が揃った。その技術で作りながら、いかにモダンなクチュール像を描くのか。そこにデザイナーのクリエイションの力が試され...



24年春夏パリ・オートクチュール 凛としたムードVS官能性

2024/01/26

 【パリ=小笠原拓郎】24年春夏パリ・オートクチュールは、それぞれのメゾンの得意とする物作りを背景に多様な魅力を放つコレクションが広がった。テーラーリングや鮮やかな色使い、コンセプチュアルでアーティスティックな表現...



24年春夏パリ・オートクチュール バレエスタイルを借りて体のラインを強調

2024/01/25

 【パリ=小笠原拓郎】オリンピックを前に至るところで工事が進められているパリで、24年春夏パリ・オートクチュールが始まった。オートクチュールらしい豊かな手仕事を感じさせるコレクションが続いている。(写真=シャネルは...



24~25年秋冬パリ・メンズファッションウィーク 手仕事の技を盛り込んだ静かな服

2024/01/24

 【パリ=小笠原拓郎】24~25年秋冬パリ・メンズファッションウィークは、一見静かなたたずまいでありながら、そこにさまざまな技術を取り入れたコレクションが目立つ。シンプルなラインにレリーフのような刺繍を取り入れ、ス...



24~25年秋冬パリ・メンズファッションウィーク コンセプチュアルな物作りを軽やかに

2024/01/23

 【パリ=小笠原拓郎】24~25年秋冬パリ・メンズファッションウィークは、コンセプチュアルに思考しながら軽やかに仕上げたコレクションが目立つ。パターンメイキングにこだわりながらシンプルに仕上げたり、アイテムを合体さ...



24~25年秋冬パリ・メンズファッションウィーク 粗野で素朴なエレガンス

2024/01/22

 【パリ=小笠原拓郎】24~25年秋冬パリ・メンズファッションウィークは、セレブリティーマーケティングを進めるブランドとそうではないブランドとの違いが明確になりつつある。セレブを呼んで喧騒(けんそう)のコレクション...



24~25年秋冬パリ・メンズファッションウィーク ブランドのオリジンを背景に

2024/01/19

 【パリ=小笠原拓郎】24~25年秋冬パリ・メンズファッションウィークは、それぞれのブランドのオリジンを背景にしたクリエイションが揃った。サステイナブル(持続可能)な切り口やリアルクローズを変化させたデザイン、アバ...