コレクション・トレンド

アンリアレイジが「サイキー」と連携 「アップル・ビジョン・プロ」で2125年春夏コレクションを発表

2024/08/01

 「アンリアレイジ」(森永邦彦)は、ファッションプラットフォームの「サイキー」と提携し、米アップルのゴーグル型端末「アップル・ビジョン・プロ」向けのアプリケーションを製作し、サイキーのコンテンツとして発表した。 ア...

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東京ブランド25年春夏 テーラードスタイルの新しい解釈 柔らかなニュアンスで

2024/07/30

 東京ブランドの25年春夏向けは、テーラードスタイルの新しい解釈が目を引いた。マスキュリンなジャケットは、女性らしい体のラインを捉えたカットによって柔らかなニュアンスが加わった。クラシックを肩の力が抜けたバランスに...



「アキラナカ」25年春夏コレクション リヒターの思想に着想、エレガンスに知性重ね

2024/07/30

 「アキラナカ」(ナカアキラ)の25年春夏は、ドイツの抽象画家ゲルハルト・リヒターが着想源になっている。リヒターが生涯を通して表現した概念「シャイン」を、いくつかの方法で服に反映させた。シャインとは、対峙(たいじ)...



「ヴィヴィアーノ」 来春夏からメンズを開始

2024/07/30

 「ヴィヴィアーノ」を手掛けるヴィヴィアーノ・スーは25年春夏向けで、メンズコレクションを立ち上げた。ウィメンズで使っているテキスタイルを一部共有し、普段使いやすいリアルクローズを扱う。25年2月から卸売りと自社E...



《25~26年秋冬欧州テキスタイルトレンド㊦》シアー継続、立体感ある表情も

2024/07/29

 コロナ禍の沈静化で欧米でのオケージョン需要が戻り、華やかな素材への引き合いが強まっている。秋冬ながらシアー素材は継続し、存在感のある立体的な生地の表情にも注目が集まる。プリントやジャカードでは、大柄や抽象的でイン...



《25~26年秋冬欧州テキスタイルトレンド㊤》クラシック、ビンテージを新しく

2024/07/26

 25~26年秋冬向けのテキスタイル商戦が始まった。7月上旬に開かれた国際素材見本市のプルミエール・ヴィジョン・パリ、ミラノウニカでは、クラシックなモチーフをベースにした生地や、ビンテージ感のある温かい雰囲気のテキ...



パル流地方創生スタート 奈良の廃校活用で複合施設 ノウハウ生かし魅力発信

2024/07/25

 パルグループホールディングス(HD)は7月5日、奈良県下市町に複合型施設「キト・フォレスト・マーケット・シモイチ」(キト)を開業した。廃校を活用し、地方創生を目指す新たな挑戦に踏み出したもの。本業で活躍していた人...



ECセレクトのサードマガジン ショールームを目黒川沿いに移転

2024/07/25

 メルローズが運営するショールーミング型ECセレクトショップのサードマガジンは、ショールームを東京・代官山から中目黒の目黒川沿いに移転した。 ECのショールーミングスペースという役割だった代官山ショールームが予約制...



変化続けるベルリンのトレードショー 一目置かれるジャパンデニム

2024/07/24

 ベルリン・ファッション・ウィークと並行して、6月30日~7月2日にかけてユニオンショールームが主催するトレードショー「ザ・ユニオン」が開かれた。(ライター・宮沢香奈) 会場のクールハウスは、その名の通り冷蔵倉庫を...



「ミカコ・ナカムラ」24年秋冬 静かな赤、情熱の青

2024/07/24

 オールウェイズのオーダーブランド「ミカコ・ナカムラ」(中村三加子)は24年秋冬、「動中静」がテーマ。中村が「今この教えが心に響く」という、能の「静中の動」「動中の静」の気構えをベースにし、「抑えきれない情熱と、感...