杉本佳子

89年秋以来、繊研新聞ニューヨーク通信員としてファッション、ファッションビジネス、小売ビジネスについて執筆してきました。2013 年春に始めたダイエットで20代の頃の体重に落とし、美容食の研究も開始。でも知的好奇心が邪魔をして(!?)つい夜更かししてしまい、美肌効果のほどはビミョウ。そんな私の食指が動いたネタを、ランダムに紹介していきます。また、美容食の研究も始めました(ブログはこちらからどうぞ。http://yoshikoliciousbeauty.blogspot.com/)

ハーブス、海外1号店をニューヨークにオープン!(杉本佳子)

2014/12/30

 12月初め、チェルシーに日本のケーキ屋さんのハーブスがオープンした。ハーブスの外観。ストリートからウインドー越しに大きなケーキの入ったガラスケースが見えるので、人目を引きやすそう ハーブスは日本国内で30店舗を運...

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ハイテク満載! Rミンコフの直営店(杉本佳子)

2014/12/01

このほどオープンした、ニューヨークのデザイナーブランド、レベッカミンコフのソーホーの直営店が、新しいテクノロジーを導入したなかなか楽しい店になっている。場所は、96 Greene Street店に入ってまず目につく...



広がる電子書籍 出す側のメリット・デメリットは?(杉本佳子)

2014/10/29

 ニューヨークの電車の中など、公共の場所で電子書籍を読んでいる人を見かけることが多くなってきたと感じ始めて2~3年になるだろうか。キンドルなどの価格が下がってきたこともその一因だろう。 私自身はいまだ紙の本を読んで...



ブルックリンで開催中のハイヒールを検証した展覧会(杉本佳子)

2014/09/28

 尖がったハイヒールの靴―――ある人はセクシーとかエロティシズムといったイメージをもつだろうし、威厳や威圧的なパワーを感じる人もいるだろう。 「よくあんな高いヒールの靴で歩けるな~」と痛さや不便さに目を向ける人もい...



ついに本格復活? サウスストリートシーポート(杉本佳子)

2014/08/27

 私事で恐縮だが、私がニューヨークに住み始めたのは88年6月。その当時、ニューヨーカーの憩いの場所として人気があったのはサウスストリートシーポートだった。マンハッタン島の南端に近いイーストリバーに面した一角である。...



ファッションストアに復活する「失われたニューヨーク」(杉本佳子)

2014/07/08

 マンハッタンを長年見てきた人なら、昨今のマンハッタンの路面店の変貌ぶりに嘆きやつまらなさを感じる人は多いのではないだろうか。 路面店スペースの多くが、次々と銀行や大手ドラッグストアチェーンにとって代わっている。昔...



クオリティの高いファストフードが集結(杉本佳子)

2014/06/11

 あの9.11同時多発テロまでワールドファイナンシャルセンターと呼ばれていた建物が、「ブルックフィールドプレイス」と名を変えて再建中だ。 2億5000万ドルかけた改装工事で、ドーム型天窓が特徴的だったウインターガー...



ブルックリンに眠るアイヌの秘宝(杉本佳子)

2014/05/26

ニューヨークのジャパンソサエティーのギャラリーで「東西南北:ブルックリン美術館 日本美術の至宝」展が開催されている。ブルックリン美術館は、アメリカ国内最上級の日本美術コレクションをもつ。現在、アジアとイスラム部門が...



たった1つのブレスレットから生まれたサクセスストーリー(杉本佳子)

2014/04/30

マンハッタンに昨年12月にオープンした「ミアンサイ」。ブレスレットを中心としたメンズアクセサリーの店、と思いきや、女性客も結構いる。とてもニッチなコンセプトだが、お客さんの入りはとても良い。 ウナギの寝床のように細...



「ビル・カニンガム:ファケード」展始まる!(杉本佳子)

2014/03/27

ニューヨークヒストリックソサエティー美術館で、「ビル・カニンガム:ファケード」展が始まった。ニューヨークのファッション業界人のみならず、ニューヨークタイムズの日曜版を読む人なら誰でも知っているビル・カニンガムは、同...