【センケンコミュニティー】《アノ人の別の顔》アバロンのポールダンスユニット

2014/03/06 11:37 更新


自ら盛り上げ、観客を魅了

米ニューヨークの街からとったユニット名は、ファッションが大好きで「おしゃれでいたい」という思いでつけた
米ニューヨークの街からとったユニット名は、ファッションが大好きで「おしゃれでいたい」という思いでつけた

 PR&コンサルタントのアバロンに務める大島愛子さん、迫田敏勢さん、畑中よしひこさんには、PRのほかに日本では珍しい男女混合のポールダンスユニット「フィフスアベニュー」のメンバーという顔があります。

 もう1人、社外のメンバーと一緒に09年12月に結成。元々3人は別々の仕事をしていましたが、ダンス活動を通じて同社の中野聡美社長と顔見知りだったこともあり、同社で働く迫田さんのもとに集まる形となりました。

 フィフスアベニューは2カ月に1度、イベントに参加し、結婚式やパーティーなどでもダンスを披露しています。中でも多いのは、ファッション業界からのオファー。昨年8月に参加した阪急メンズ館の顧客向けイベント「オータムナイト」ではトリを務め、普段あまりポールダンスを見る機会のない客を前に会場を大いに沸かせました。

 毎回、会場に合わせてテーマを決め、ユニットならではのさまざまな要素を取り入れたダンスで観客を魅了します。時には、同社で扱うブランドのイベントに出演し、自ら盛り上げ役になることも。そんな時は特別に社長から「朝練」の許可をもらい、ダンスに磨きをかけます。ポールダンスをやることで度胸がつくなど「PRとダンスには相乗効果がある」と言います。


 モードな雰囲気の衣装も見どころの一つ。毎回、テーマに合わせて専属デザイナーに作ってもらっています。ポールダンスというとセクシーな衣装のイメージが強いですが、フィフスアベニューは幅広いテイストでファッション性が高いのが特徴で、「衣装を着るのも踊る楽しみの一つ」となっています。



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