パルとUR、学生から選ばれる企業へ

2016/03/17 10:50 更新


 店頭を支える販売職の確保が難しくなるなかで、新しい取り組みを進める専門店が増えている。社内教育の充実や独自の人事評価の整備など、学生から〝選ばれる企業〟を目指す動きだ。教育制度を充実するアーバンリサーチ、インターンシップでやりがい伝えることに注力するパルの取り組みを紹介する。

 14年、15年と年間60前後の出店を続けているアーバンリサーチ。今期(17年1月期)の出店計画は30強。人材教育に注力、ブランドの基盤を固めていく。

 新卒採用については、自社だけでなく、同業他社と合同会社説明会を実施するなど意欲的だ。採用数は14年春が約60人、15年が100人、16年は80人で推移。「新卒の人材獲得については割と順調に進んでいる」とし、17年春は約80人を見込む。

 15年からはアルバイト人材確保のため、新たに全てのブランド・店舗をまとめた合同面接会を東京、大阪で始めた。履歴書不要、予約なしの飛び込み参加も可能で、8月と11月に実施した。即戦力を含め、1回当たり少なくとも30人は確保出来たとして、今春も計画中だ。

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