有力ショップに聞いた20~21年秋冬の立ち上がりは、長引く残暑が影響して今から着られるアイコニックなTシャツ、シアーやニットのアイテムが売れている。秋冬商戦の軸になるアウターは、Aラインやケープが感度の高い客を中心に好感触だ。雑貨はコロナ下のトレンドになっているイヤカフが引き続き人気だ。
(関麻生衣)
【関連記事】20年春夏トレンドチェック:結果 クリーンなスタイルがヒット
フェミニンの流れ強く
市場全体のトレンド傾向として、フェミニンの流れが強まっている。テーマの1位は発注時から継続して「マスキュリン&フェミニン」だった。男性らしい要素を取り込んで女性らしさを際立たせるスタイルだ。アデライデは「フェミニンで上品なマキシドレスに、チェーンといった強めなアクセントで外すスタイリングがとても受けている」。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!