20年春夏のクリエイター系バッグブランドの新作は、白、ベージュといったナチュラルなカラーが目を引く。フォルムもクロスボディーや巾着といったリラックス感のあるタイプが多い。大ぶりのメタルのディテールを飾ったり、本体は雑材ながらベルトや持ち手をレザーにしたりと、どこかにシャープさを加え、引き締めて見せている。
(中村維)
一見、雑材製のカゴに見える「アエタ」のバッグは、レザーを編んだもの。19年春夏に出したシリーズで、20年春夏はラウンド型の新作(小3万3000円、中4万5000円、大6万2000円)を出した。くったりしたナチュラルな質感と、素材の意外性が面白い。
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