【IFF】きょうが最終日 お見逃しなく

2014/01/24 07:00 更新


アトリウムのリアルリュクスとクリエーターズビレッジ(IFF会場)
アトリウムのリアルリュクスとクリエーターズビレッジ(IFF会場)

 東京ビッグサイトで開かれいるJFW インターナショナル・ファッション・フェア(JFW-IFF)は今日が最終日を迎える。初日に続いて2日目も多くの来場者でにぎわった。同時開催の新展FBS(ファッションビジネス・ソリューション・フェア)が注目を集めているほか、中川政七商店による「大日本市」や合同展ミーツ、千駄ヶ谷や墨田のカジュアルメーカーが集まって参加している「コンセプトゾーン喜」などのフェア・イン・フェアも注目されている。

多くの来場者でにぎわう「大日本市」ゾーン
多くの来場者でにぎわう「大日本市」

 出展者の中には「前回展より3倍の名刺が初日に集まった」と話すブースがあるなど、全体に「受付に列ができる時間が長く、にぎわい感がある」「新展も加わって次のファッションビジネスの方向を感じた」など評価は悪くない。

 伝統工芸メーカーをコーディネートして集積している大日本市では、中川政七商店のオリジナル7ブランドと、中川社長がコンサルティングする17のパートナーブランドを集積。アイテムはバッグ、傘、ふきん、フード、ウエアなど多彩だ。「既にファッション系の取引先もあるが、雑貨の世界との知名度とは別なので取り組みの意義はある」と中川社長は強調する。

 セミナーやイベントも多くの参加者で毎回、満員となる人気だ。JFW-IFF 内のPLAZAでは、本日3時からトリニティアーツの木村社長とカフェ・カンパニーの楠本社長が行われるほか、同時刻にFBSではウエアをスタートしたスタートトゥデイとIT化を推進しているパルコの対談が開かれる。

 最終日の開催時間は午後5時まで。

 



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