30代前後を中心対象にするレディスブランドの15年夏物は、セブンティーズやボヘミアンのムードをクリーンに取り入れたスタイルが主流となっている。春物でバイヤーから好評だったレースやデニム素材のアイテムも引き続き豊富で、売れ筋となりそうだ。
●「アミウ」(マーキュリーデザイン) 夏のダークカラーが新鮮
肩の力の抜けた大人のフェミニンスタイルを提案する。シャツドレスやボタンダウンシャツ、膝下丈のスカートといったベーシックアイテムを軸に、ギャザーやドレープをたっぷりきかせたり、プリーツを挟み込んだりすることで軽やかなイメージを作る。深いグリーンやネービー、黒など、落ち着いたカラーもシックなイメージ。写真のシャツ1万9000円、スカート2万4000円。
●「ナイン」(ディータイムスシー東京) 柄で表現するボヘミアン
得意のボヘミアンテイストを揃えた。プリントやジャカードでアフリカ、中東の雰囲気を表現している。柄物は、オリジナルのシマウマ柄プリントのミニドレス(2万1000円)やロンパース、ビンテージ物の花瓶の柄をプリントにおこしたガウン(3万6000円)など。サマーベロアのチュニックやスエードのショートパンツは素材感が新鮮だ。
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