エーアンドエスの「アガット」は19年春夏、古代ローマからインスパイアされたコレクションを出している。
象徴的なアイテムとして、ローマンガラスを使った新作を企画した。ローマンガラスは、土中に埋もれたガラスが、長い歳月を経て成分が変化し表面が銀化したもので、主に地中海沿岸などで発掘される。
濃淡や銀色の入り具合が様々なブルーグリーンのローマンガラスを、天然石やメタルプレートとつなぎあわせたショートネックレス(写真上=4万円、中央=3万3000円)や大ぶりのペンダント(下=12万円)などに仕上げた。ほかにも、コインをレース状のメタルでつないだチョーカーや彫り模様を入れたバングルなど、エキゾチックな雰囲気のラインナップとなっている。