アンドエスティHDのブランドリテール事業 商品調達の機動性向上へ

2026/07/02 18:00 更新NEW!


 アンドエスティHDは主力のブランドリテール事業で、商品MDの精度向上と期中の機動的な追加生産に注力する。自社ECモールのオープン化が軸のプラットフォーム事業では、引き続き社外ブランドの出店誘致を強化しつつ、韓国ブランドの越境ECのM&A(企業の合併・買収)で、若年層の新規客を取り込む。

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 第1四半期(26年3~5月)は、売上高が前年同期比3.7%増の803億1800万円、営業利益が40.5%増の78億7500万円と過去最高だった。R&D本部からの情報などを元に商品MDの精度を高めた。期初の仕入れ量を減らし、売れ方を見て期中に追加する商品調達も奏功した。全社横断で動きを共有することで「ローリーズファーム」「ニコアンド」などが揃って伸び、主力ブランド「グローバルワーク」の復調の遅れをカバーした。

 プラットフォーム事業では、自社ECモールの第1四半期の流通総額が11.8%増の131億円に拡大。社外ブランド数も41増えて74になった。コスメやインナーなど自社で手薄な商材を持つブランドの誘致が進んでいるほか、TSIなど同業他社の出店も目立つ。

 26年6月にはアジアファッションブランドの越境ECモール、シックスティーパーセントとの株式を68%取得した。今後、自社モール内に新進の韓国系ストリート系ブランドなどを揃えた越境ECを組み込み、課題とする若年層の新規客の開拓を進める。



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