中国発のバーチャル試着とデジタル店舗運営を――アパテックジャパン(孫峰社長)は日本のアパレルメーカーへのサービス拡大を目指す。「海外に比べEC化率の低い日本のファッション市場は、コロナ禍でオンライン化に拍車のかかる今こそバーチャルビジネスに転換する好機」と見る。コロナ禍の中国市場で実験的に導入して成果を上げた新サービスで、「日本のアパレル業界にとっても、アフターコロナの新たな需要を獲得する切り札になりうる」とする。
(大竹清臣)
コロナ禍の中国で成果を上げた新サービスは、大きく三つ。
第一が、バーチャル展示会。リアルな展示会の中止が続くなか、サンプル服だけ撮影できれば、モデル付き画像がバーチャルでもリアルに表現できる。会場費や撮影費用を削減し、業務の効率化も可能になると見る。
第二が、ECでの新商品発表会と事前販売会。欧米のラグジュアリーブランドのバーチャル事前販売システム導入の経験から、顧客の来店が難しい状況でも増収に貢献でき、コスト低減にもつながるとしている。
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