進化する動画活用の取り組み 高校生起用、合同配信などで差別化

2022/11/24 06:28 更新会員限定


 動画コンテンツの発信やライブコマースが定着するなか、一歩進んだ取り組み事例が出てきている。売りにつながっているかはまちまちだが、いずれも新規客へのアプローチには手応えを得ている。動画活用が常套(じょうとう)手段になるなかで、これらの挑戦は差別化のヒントになる。

ウィゴー 学生のリアルに焦点 

商品紹介よりも動画や写真を楽しんでもらう

 ウィゴーは、スクールライン「ウィゴー・スクール」で現役高校生のアンバサダー「アオハル部員」による動画PRを強化している。商品の宣伝よりも、学生のリアルな日常に焦点を当てた動画が共感を呼び、成果が出始めている。

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