【PR】《SENKEN PLUS INTERVIEW》第46代旭化成グループキャンペーンモデル 橘 遥菜さん

2021/03/22 00:00 更新


Profile/たちばな・はるな 1998年生まれ。神奈川県横浜市出身。経済学部で学ぶ大学4年生(2021年3月現在)。血液型O型。身長176cm。趣味はイラストを描くこと。桂由美などデザイナーのショー、ユニフォームのカタログなどでモデルとして活躍。

活動の機会を得られたことに感謝し、皆さんに「元気」を届けたい

 1976年にスタートし、これまで女優の松嶋菜々子さんや片瀬那奈さん、アナウンサーの久慈暁子さんらを輩出してきた旭化成グループキャンペーンモデル。今年は昨年抜擢されたモデルの橘遥菜さんが継続する。新型コロナウイルスの影響で予定されていた多くの活動が中止になった2020年から心機一転、旭化成グループの顔として製品・事業の魅力を伝えていく。「地域や従業員の皆さんに“元気”を届ける存在になりたい」と、これからへの思いを語った。

できることを考え、全力で

――キャンペーンモデルの継続が決まったとき、どんな気持ちでしたか。

 まさかもう一年務めさせていただけるとは思ってもいなかったので、とてもうれしかったのと同時に、驚きました。昨年3月にキャンペーンモデルに選ばれましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でお披露目をする発表会が中止になり、4月からは旭化成グループの拠点に伺う予定でしたが、それもほとんど叶いませんでした。皆さんとお会いすることも、イベントに参加することもほぼできないまま、キャンペーンモデルとしての活動が終わってしまうのかと不安な思いもあったので、継続が決まってほっとしたというのも、正直な気持ちです。

――対外的な活動がなかなかできない中で、旭化成グループについて勉強したそうですね。

 今の自分にできることは、旭化成グループの事業や製品への理解を深めることだと思ったんです。キャンペーンモデルになる以前の知識は、「サランラップ」や「ヘーベルハウス」といったCMで紹介されている製品のイメージぐらいでしたが、自分なりに勉強していく中で多くの発見がありました。例えば新薬や新たな治療法の研究・開発にもグループでは取り組んでいます。世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献する製品や事業を、より多くの人に伝えていきたいと改めて思いました。今年は2020年にできなかったキャンペーンモデルとしての本来の役割を果たしていきたいです。

――一方、実現できた活動は?

 新型コロナウイルスが一時収束しかけた11月に、滋賀県守山市と岡山県倉敷市の水島地区を訪ねることができました。守山では一日消防署長を務めさせていただきました。密を避け、自転車に乗って火災予防を呼びかけるなど、やり方も工夫していただいて実現したイベントです。守山と水島の製造所では、やっと従業員の皆さんにお会いできました。キャンペーンモデルになって随分経っていたので不安だったのですが、とても暖かく迎え入れてくださいました。皆さんのために頑張ろうという気持ちを強く持つことができた経験でした。

 伺えなかった地域にはメッセージ動画、従業員の皆さんに向けては旭化成の製品を使った料理動画を作成して配信しました。全部で12本作成し、普段から食べるのも作るのも好きなので、半分ぐらいが料理編です。季節に合ったメニューを考え、簡単に作れるレシピを紹介しています。

湖南広域消防署・消防団によるスポーツ自転車に乗って市民に火災予防の啓発を行う「防火サイクル」に一日消防署長として参加
1月に配信した社内向けメッセージ動画では、きもの姿で年始のごあいさつ

自分を表現することの楽しさ

――コロナ禍で異例ずくめの一年でしたが、貴重な経験をしたとも言えます。

 特に動画作りをしたことで、自分自身の課題もわかりました。以前からモデル活動をしてきましたが、お仕事として自分の考えを話すことがなかったんですね。この一年でオンラインによる発信が増えたことで、ちゃんと伝えられるようになろうと思うようになり、話し方のレッスンを始めました。話す内容を整理して文章にまとめ、声に出して伝える。そのときの相手に伝わる活舌とか語尾の上げ下げとか、ちょっとしたことですが、それだけで見え方まで変わってくるんです。自宅でも繰り返し練習しています。

――イラストも描いているとか。

ずっと趣味で描いていました。現在は自分で発想したキャラクターなどをスマホのアプリで作成し、Instagramに投稿しています。旭化成グループが提供するTV番組「ミライ☆モンスター」のインフォマーシャルでも披露させていただきました。旭化成ホームプロダクツが販売する「サランラップに書けるペン」のキャンペーンの一環で、おにぎりを包んだ「サランラップ」にイラストを描いたんですね。このペンは、例えば受験生の夜食にメッセージやイラストを添えるなど、いろんな使い方ができるスグレモノですよ。

「サランラップに書けるペン」を使って、おにぎりを包んだ「サランラップ」に得意のイラストを描いた

――いずれも表現、伝え方に関わること。今後の活動に役立ってきますね。

 はい。将来の目標は雑誌の専属モデルやCMの主演、テレビ番組のレギュラー出演などたくさんあります。話し方のレッスンを通して自分を表現することが楽しくなり、お天気キャスターやスポーツキャスターにも興味が湧いてきました。モデルはもとより、幅広く活躍できる人になりたいと思っています。

 キャンペーンモデルとしては、もう一年、活動の機会を与えていただけたことに感謝し、学んだことを生かしていきたい。旭化成グループの魅力を伝えながら、一人でも多くの地域の方々や従業員の皆さんとお会いして元気をお届けできるよう、責任感を持って活動に取り組んでいきます。改めて、よろしくお願いいたします!

第46代旭化成グループキャンペーンモデル 橘 遥菜さん

企画・制作/繊研新聞社 業務局



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