人手不足が課題となる中、熟練者の勘や経験に頼っていた工程を数値化し、高い技能が無くても簡単に操作できる提案も目立った。単に現場の人手不足を補うだけでなく、品質の安定や効率の向上を推進する。
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勘と経験を再現
縫製そのものの自動化を進めたのは環縫いミシン大手のPEGASUS。環縫いミシン「SOH-543A/WT562-08JCX356」は、生地を置くだけでTシャツの袖部分などの伏せ縫いができる。位置決め、折り幅の設定から糸切りまでを自動で担い、簡単に縫製することが可能だ。参考出展した「MXD5214-03/333-2X4/KS」は、熟練者の感覚に頼っていた糸調子などの設定を数値として登録し、ボタン一つで再現できるようにした。経験の少ない作業者でも、熟練者と同じ設定で縫製できる仕組みで、脱技能化に加え即戦力化にも貢献する。
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