JR東日本グループで首都圏の駅ビル事業が主力のアトレは、増床を含めて新施設の開発を積極化する。26年3月28日に東京都品川区のJR大井町駅前の大型複合施設内に、大井町トラックス・ショップ&レストランを開業して以降、29年までに毎年、新施設を出す計画だ。29年までに増える延べ床面積は、既存25館(グループ会社除く)の延べ床面積の約2割に相当し、合計延べ床面積が同グループの商業施設で最大になる見込みだ。「これまでの駅ビルにはない新しいチャレンジ」(髙橋弘行社長)にも取り組み、成長戦略を加速する。
(有井学)
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