「アタッチメント」27年春夏 人と服の間をデザイン

2026/07/14 14:00 更新NEW!


 「アタッチメント」(榎本光希)は7月10日、都内で27年春夏のショーを単独で行った。テーマは「ライトリー」。世界的に猛暑が人々の生活を変えるなかで、心地良さを体感できるワードローブに着目した。

 会場には透ける白い布がカーテンのようにつり下がり、風をはらんで揺らめく。そこから柔らかな日の光が差し込むテクスチャーをコレクション全体に反映した。ほのかに肌が透けるGジャン風の白シャツにストレートラインのホワイトデニム。なじみのあるワークアイテムを、軽くて薄く、落ち感のある素材に置き換え、現代の日常着へと再構成する。ラグランスリーブ風のTシャツは丸編みではなく、シームレスなハイゲージの横編みで上質に見せた。

アタッチメント
アタッチメント

 「酷暑に対する提案として、人と服の間をどうデザインするか、見えない部分の表現を念頭に取り組んだ」と榎本。「テンセル」を使ったストライプ柄のシャツに、シルク100%のスポーティーなブルゾン。その下には梳毛のイージーパンツ。すっきりとしたIラインのシルエットをベースに、肌触りの心地良さ、程良いドレープラインによって快適性を持たせる。陰影のある風合いがアクセントになってレイヤードに奥行きを出す。足元は重厚な質感のレザーシューズを合わせてスタイリングを引き締めた。

アタッチメント

(須田渉美)



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