ビギはレディス主力のブランド「アンビラン」を26年春夏に発売する。〝ジャパンラグジュアリーブランド〟と位置づけ、上質な服の市場の需要を掘り起こしていく。
(武田学)
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同社は日本ブランドの手薄なラグジュアリー市場の開拓を重視し、既に「デパリエ」「エンダレンス」といった高品質のブランドを展開している。さらに上質な商品を提案する。
クリエイティブディレクターに「カオス」の元ディレクターの櫛部美佐子氏を起用した。ブランドは「バランスを崩した美しさ」を意識し、着崩しても様になるエレガンス服。無駄をそぎ落としたようなシンプルで構築的なフォルムを特徴とする。