缶コーヒー25周年で久々のボスジャン MA-1タイプ

2017/09/07 10:58 更新


 サントリー食品インターナショナルは缶コーヒーブランド「BOSS」(ボス)25周年キャンペーンを5日に開始し、93年から販促物として投入しているボスジャンの6代目「プライドオブ・ボスジャン」を披露した。MA‐1タイプで若い年代に向けて開発した。

 ボスは「働く人の相棒」をテーマに、92年の販売開始から24年間販売数量を伸ばしている。今秋の25周年キャンペーンは、新味「プライドオブボス」を投入、新テレビCMを放送し、さらにボスジャンキャンペーンも行う。

 ボスジャンキャンペーンは07年以来で、新ボスジャンの開発は03年以来。新作ジャケットは93年の初代と同様のMA‐1タイプだが、背中のロゴをワッペン仕様で、色はシルバー、軽量で細身にデザインした。

 愛好家のボスジャンへの人気は高く、「どこから手に入れたのか分からないが、ボスロゴが背中に入ったジャケットを着ている人をたまに見かける。ファンはボスジャンへ大きな熱量を持っている」(広報)。

 長年ボスの開発に携わってきた柳井慎一郎ジャパン事業本部ブランド開発第二事業部長は「客とブランドとのメンタルな絆が重要。味も大事だが、むしろ〝共感〟こそブランドには重要」とする。服も働く人の相棒ととらえ、過去には「リーバイス」と協業したデニムジャケットをボスジャンキャンペーンにした実績がある。

 今後も「アパレル企業との協業も積極的に行っていきたい」とする。

6代目「プライドオブ・ボスジャン」
歴代ボスジャン



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