ゴルフウェア「バンクレイ」 愛好家に刺さるシンプルな企画 物作りは岐阜の工場で

2024/01/05 14:00 更新会員限定


 「バンクレイ」は〝ゴルフをするためだけのウェアじゃつまらない〟をコンセプトに、バンクレイ(名古屋市、今川知也CEO=最高経営責任者)が23年7月に立ち上げたゴルフウェアブランドだ。ゴルフを愛するすべての人に、着飾る喜びを提供することを目指す。

(森田雄也)

「自分が着たい」を形に

 ブランド名は「バンバン遊んでくれ」という言葉を短縮した形で今川CEOが付けた。年間約120日ラウンドするほどゴルフが好きで洋服も大好き。ゴルフウェアを選ぶのも好きだったが、コロナ禍のゴルフブームで様々なブランドが乱立。トレンドを意識した企画も増える中、着たいと思うゴルフウェアが少なくなった。そこで「自分が着たいと思うウェアを自ら開発したい」との思いで立ち上げた。

 商品企画にはデザイナー2人、パタンナー1人を配置する。メンズとレディスで、基本的にはブラックやグレー、ホワイト、ネイビーといったモノトーンカラーが中心。ブランドロゴをプリントや刺繍で表現し、極力シンプルに仕上げる。

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